自身のストレス度をチェック

家庭での我慢の原因

ストレス度を自己チェックしよう

子育てで多くの時間がとられること。夫との毎日の生活のなかで我慢が重なること。とくに女性は知らず知らずのうちに、家庭での我慢が原因でストレスを溜めてしまうことが多くなります。そして、家庭のなかで起きていることとして、1人で抱え込んでしまいがちです。まずは、自分自身の状態を知りましょう。ストレス度チェック方法として、子育てに対してと夫に対してのチェックを紹介します。合わせて、改善策も探っていきましょう。

自分自身のストレス度をチェック

自分自身の子育てに対するストレス度をチェックしてみましょう。
以前は時間を忘れるくらい好きだったことに、興味を持てなくなった。家事や子育てなどすべてを上手くできない自分が嫌になる。なにもかもやりたくない、やめてしまいたい、逃げだしたい、と思うことがある。愛しいはずの子どもがかわいいと思えなくなった。ふとしたことで、理由もなく泣きたくなることがある。
いかがでしょうか。もし当てはまる項目の数が多ければ多いほど、かなりのストレスが溜まっています。自分ですべての負担を抱え込まず、今のうちに家事や子育ての負担を軽減する方法を検討した方が良いかもしれません。例えば、両親や義理の両親など、家事や子育てを手伝ってもらえる人はいないでしょうか。あるいは、公共のサービスを探してみるというのも手段の1つかもしれません。たまには誰かに頼り、息ぬきをすることが大切です。

夫に対するストレス度もチェック

家庭で最も身近にいる夫に対するストレス度もチェックしてみましょう。
夫が子育てに対して協力的でない。自分が作る料理に、あれこれ口だしをされる。夫と2人の時間が持てなくなった。夫が、自分よりも義理の両親や自分の両親を大切にしているように思う。夫だけが休日に遊びに行くことに不満がある。
自分自身のストレスチェック、夫へのストレスチェックで、当てはまる項目が6個以上ある場合は、要注意です。ストレスが原因でノイローゼになる可能性もでてきます。夫が不満の原因になっていたとしても、なかなか言えない状況もあるでしょう。しかし、男性は基本的に言わないとわからない人が多いものです。妻が思っていたことに全く気付いていない、というのもあります。伝えることで、意外にあっさりと解決できる可能性もあるのです。言いにくいと思ったことも、まずは言葉にして伝えてみてはいかがでしょうか。そして、伝えたことで解決できたときには、「ありがとう」の言葉を添えると、お互いに気持ち良いやりとりができるはずです。